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神経症とは!!
神経症は、不安をともなった心理的葛藤(ストレスやショックに対する反応)が影響して、心身にさまざまな症状を引きおこす病気です。
神経症にかかりやすい性格
神経症の発症にはストレスが密接に関係しています。ストレスは、神経症のもとになる不安や恐怖の感情をコントロールする機能を低下させると考えられているのです。ですからストレスを受けやすい性格の人――自分をとりまく環境などに不満を抱きやすく、心理的葛藤を引きおこしやすい人、そしてその不満や葛藤を自分の中でうまく処理することができない人は、一般に神経症にかかりやすいといえます。
一般的にいわれているのは、几帳面、神経がこまやか(神経質)、とらわれやこだわりが強い(気にしやすい)、完全主義で柔軟性に乏しい、依存心が強い、などです。

神経症の発症誘因となるもの
★家庭や学校、職場などにおける対人関係の悩み
★家族や親戚、親友の病気や死、別れ
★入学、卒業、就職、昇進、転勤、転職、定年などの社会的立場や地位の変化(結婚や離婚なども含まれます)
★転居などによる居住環境の変化
★仕事で重要なプロジェクトが成功したあとや出産のあとなど、重責を果たし終えたとき
★仕事で残業が続いていたり、不規則な生活によって心身の疲労がたまっているとき
★受験や就職活動などの、いわゆる競争状態にあるとき
★強盗に襲われたり火事にあったりという個人的な事件から、戦争や動乱など大きな社会的変化までを含む社会事象の激変
★地震や洪水などの自然現象にみまわれたときなどなど。
(田中 朱美 著 『心の病気がよくわかる本』小学館より)L1:topにもどる